大倉山に新たに開院した皮膚科クリニックのサイン製作・設置をお手伝いさせていただきました。高級感と落ち着きを兼ね備えたデザインを目指し、患者様が安心して訪れることができる空間作りをサポートしました。本記事では、製作した各種サインの特徴とデザインポイントをご紹介します。
エントランスの顔「カウンターバックサイン」
クリニックの第一印象を決める重要な役割を担うカウンターバックサインには、ピンクゴールド調の切文字を採用しました。この素材は、洗練された高級感を醸し出しながらも、主張しすぎない柔らかな雰囲気を提供します。
ピンクゴールドは、肌に馴染むカラーであり、皮膚科クリニックとしてのテーマにもマッチします。また、切文字は立体感があり、光の当たり方によって異なる表情を見せるため、受付周りの印象を豊かに演出します。このサインは、来院者が「信頼できるクリニックだ」と感じられるようデザインされました。
部屋案内プレートのこだわり
院内の部屋案内プレートには、ピンクゴールドのベースにベージュを載せた配色を採用しました。あえて白を使わず、全体のトーンを落ち着いた雰囲気に統一。ベージュの優しい色合いが、患者様にリラックス感を与えます。
部屋案内のプレートは、患者様が迷わず移動できるよう視認性を重視しつつも、全体のインテリアデザインと調和するよう仕上げました。例えば「診察室」や「処置室」などの文字も、同じくピンクゴールドの下地で統一することで一貫性を保っています。
ピクトサインで機能性とデザイン性を両立
トイレや手洗い場などのピクトサインも、クリニックの雰囲気に合わせたデザインで製作。他のサインと調和するデザインを採用しています。
通常、ピクトサインは視覚的な分かりやすさを重視しますが、今回の製作では、機能性に加え、インテリアの一部としても魅力的に見えるよう工夫しました。素材の選定から色合いの調整まで細部にこだわることで、患者様が無意識に感じる「安心感」や「心地よさ」を演出しました。
全体のトータルデザインで統一感を演出
クリニック全体のサインデザインは、「患者様が快適に過ごせる空間作り」をコンセプトにしています。高級感を保ちながらも、親しみやすい色味や素材を選ぶことで、初めて訪れる方にも安心感を与えるデザインとなりました。
今回製作・設置したサインは以下の通りです
•カウンターバックサイン(ピンクゴールドの切文字)
•部屋案内プレート(ピンクゴールド×ベージュ)
•ピクトサイン(トイレや手洗い場などのアイコンデザイン)
まとめ
大倉山の皮膚科クリニックでは、サインの素材やデザインに徹底的にこだわり、患者様に「信頼」「安心」「心地よさ」を感じていただける空間を実現しました。今回のプロジェクトを通じて、サインが単なる案内ツールではなく、クリニックのブランドイメージを高める重要な役割を果たすことを改めて実感しました。
看板やサイン製作をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの施設に最適なデザインをご提案いたします!