「店舗の看板を作りたいけど、いくらかかるのか見当がつかない」「見積もりを取ったけど、この金額が適正なのかわからない」――開業や出店を控えた経営者の方から、こうしたご相談を数多くいただきます。看板の費用は種類・サイズ・素材・設置場所によって大きく変動するため、事前に相場を把握しておくことが非常に重要です。
この記事では、関東エリアで5,000箇所以上の看板製作・設置実績を持つ太陽巧芸社が、2026年最新の店舗看板の費用相場を種類別・素材別・サイズ別に徹底解説します。費用を抑えるコツや見落としがちな追加費用、実際の見積もり事例まで網羅していますので、看板製作の予算計画にぜひお役立てください。
この記事を読むとわかること
- 看板の種類別・素材別・サイズ別の費用相場が具体的な金額でわかる
- 看板費用の内訳(本体・工事・申請)と見積もりの見方がわかる
- 費用を抑える5つのコツと見落としがちな追加費用がわかる
店舗看板の費用は「本体+工事+申請」の3要素で決まる
看板の総額費用は、「本体製作費」「設置工事費」「申請・諸経費」の3つの要素で構成されます。見積書を見るときは、この3要素のバランスを確認することが適正価格を判断するポイントです。
多くの方が「看板の値段=本体価格」と考えがちですが、実際には工事費や申請費用が総額の30〜40%を占めるケースも珍しくありません。ここでは、各要素の内訳と費用感を解説します。
①看板本体の製作費(全体の約60%)
看板本体の製作費は、総額の約60%を占める最も大きなコスト要素です。費用に影響する主な要因は以下の4つです。
- 看板の種類:ファサードサイン、袖看板、LEDチャンネル文字など、種類によって構造や製作工程が異なる
- サイズ:面積が大きくなるほど素材費・加工費が増加する
- 素材:アルミ複合板、ステンレス、アクリルなど素材のグレードで価格差が出る
- デザイン・加工の複雑さ:フルカラー印刷、立体文字、LEDの有無などで追加費用が発生する
たとえば、一般的なファサードサイン(正面看板)の場合、シンプルなアルミ複合板+インクジェットシート仕上げなら¥150,000〜¥300,000程度ですが、LEDチャンネル文字仕様になると¥300,000〜¥1,500,000まで跳ね上がります。
②設置工事費・電気工事費(全体の約25%)
看板は製作しただけでは完成しません。設置工事費は総額の約25%を占めます。費用が変動するポイントは次のとおりです。
- 設置高さ:2階以上の高所設置は高所作業車や足場が必要になり、費用が加算される
- 建物の構造:RC造・鉄骨造・木造で施工方法が異なり、工事の難易度が変わる
- 電気工事:LED照明や内照式看板は電気配線工事が必要(電気工事士の資格が必須)
- 現場の状況:都心部の狭小地や交通量の多い道路沿いは作業効率が下がり割高になる
目安として、1階の壁面取付で¥30,000〜¥80,000、高所作業車を使う2階以上の設置で¥80,000〜¥200,000程度が相場です。電気工事が加わると別途¥30,000〜¥100,000が加算されます。
③申請費用・足場・運搬費(全体の約15%)
意外と見落としがちなのが、申請費用や足場代、運搬費といった諸経費です。
- 屋外広告物許可申請:自治体への申請代行費として¥30,000〜¥80,000(申請手数料は別途)
- 足場仮設:高所や大型看板の場合、¥50,000〜¥200,000程度
- 運搬費:工場から現場までの距離・看板サイズにより¥10,000〜¥50,000
- 道路使用許可:歩道や車道にはみ出す作業が必要な場合、警察への申請が必要
これらの諸経費は見積書に「諸経費」「現場経費」として一括計上されることも多いため、内訳の確認をおすすめします。
【種類別】店舗看板の費用相場一覧表【2026年版】
看板の種類によって費用は大きく異なります。以下の一覧表で、代表的な7種類の看板について本体+工事費の総額相場と耐用年数をまとめました。まずは全体像を把握してから、気になる種類の詳細を読み進めてください。
| 看板の種類 | 費用相場(本体+工事) | 耐用年数 | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|
| ファサードサイン(正面看板) | ¥150,000〜¥800,000 | 8〜12年 | ほぼ全業種の店舗に対応 |
| 袖看板(突き出し看板) | ¥120,000〜¥500,000 | 8〜10年 | ビルイン店舗・通行人へのアピール |
| LEDチャンネル文字 | ¥300,000〜¥1,500,000 | 10〜15年 | 高級感・ブランド訴求 |
| 電飾看板(内照式ボックス) | ¥180,000〜¥700,000 | 8〜10年 | 夜間営業・飲食店・24H店舗 |
| スタンド看板・A型看板 | ¥20,000〜¥100,000 | 3〜5年 | 飲食店・カフェ・日替わり訴求 |
| ウィンドウサイン・カッティングシート | ¥30,000〜¥200,000 | 5〜7年 | ガラス面活用・情報追加 |
| デジタルサイネージ | ¥400,000〜¥2,000,000 | 5〜8年 | 動画訴求・情報の頻繁な更新 |
ファサードサイン(正面看板)
ファサードサインは、店舗の正面に設置する最も基本的な看板です。費用相場は¥150,000〜¥800,000で、店舗の「顔」となるため、ほぼすべての業種で採用されています。
費用の幅が大きい理由は、仕上げ方法の違いにあります。アルミ複合板にインクジェットシートを貼るシンプルな仕様なら¥150,000〜¥300,000に収まりますが、LEDバックライト付きやチャンネル文字を組み合わせると¥500,000〜¥800,000になります。サイズは横幅1,800mm〜3,600mm程度が一般的で、面積が大きいほど費用が上がります。
耐用年数は8〜12年。屋外シートの色あせが最初に劣化するポイントで、5〜7年でシート張り替えを行うと美観を長く保てます。
袖看板(突き出し看板)
袖看板は、建物の壁面から突き出すように設置する看板で、費用相場は¥120,000〜¥500,000です。通行人の目線に対して垂直に設置するため、歩行者やドライバーからの視認性が高いのが特徴です。
ビルの2階以上にテナントが入る場合、ファサードサインだけでは存在に気づいてもらえないため、袖看板の併設が非常に有効です。ただし、高所への設置になるケースが多く、高所作業車代(¥50,000〜¥100,000)が別途加算される点に注意が必要です。
内照式(中にLEDを組み込んで光らせるタイプ)を選ぶ場合は電気工事費もかかるため、事前に見積もりで総額を確認しましょう。
LEDチャンネル文字
LEDチャンネル文字は、金属製の立体文字にLEDを内蔵した高級感のある看板で、費用相場は¥300,000〜¥1,500,000です。文字数・サイズ・発光方式(フロント発光・バック発光・サイド発光)によって大きく変動します。
1文字あたりの製作費は¥15,000〜¥80,000が目安。文字高さ200mm程度の小型で¥15,000〜¥30,000、500mm以上の大型で¥40,000〜¥80,000です。10文字の店名なら本体だけで¥150,000〜¥800,000となり、ここに工事費が加わります。
耐用年数は10〜15年と長寿命で、蛍光灯看板に比べて電気代も大幅に削減できるため、ランニングコストを含めたトータルコストでは優れた選択肢です。
関連記事:LEDチャンネル文字の詳しい解説はこちら
電飾看板(内照式ボックス)
電飾看板(内照式ボックスサイン)は、ボックス内部にLEDや蛍光灯を設置して面板を光らせるタイプの看板です。費用相場は¥180,000〜¥700,000。夜間の視認性に優れるため、飲食店、居酒屋、コンビニ、24時間営業の店舗で多く採用されています。
近年はLED光源が主流で、蛍光灯に比べて消費電力が約50%削減でき、光源寿命も約40,000〜50,000時間と長持ちです。既存の蛍光灯看板からLEDへの切り替え工事は¥50,000〜¥150,000程度で対応可能です。
スタンド看板・A型看板
スタンド看板・A型看板は、店舗前の歩道や入口に設置する自立型の看板です。費用相場は¥20,000〜¥100,000と、最も手軽に導入できる看板の一つです。
既製品のA型看板にポスターやボードを差し込むタイプなら¥20,000〜¥40,000、オリジナルデザインで製作する場合は¥50,000〜¥100,000が目安です。黒板タイプやLED付き電飾スタンドもあり、業態に応じて選べます。
設置工事が不要で自分で設置できるため、開業時のコストを抑えたい方の「まず最初に導入する看板」として人気があります。ただし、耐用年数は3〜5年と短く、風雨による劣化が早い点は留意してください。
ウィンドウサイン・カッティングシート
ウィンドウサインは、店舗のガラス面にカッティングシートやインクジェットシートを貼るタイプの看板です。費用相場は¥30,000〜¥200,000。ガラス面を広告スペースとして有効活用でき、施工も比較的短時間で完了します。
カッティングシートで店名やロゴを切り出す場合は¥30,000〜¥80,000、窓全面にインクジェットプリントを施す場合は¥80,000〜¥200,000が目安です。すりガラス調のシートで目隠しと看板機能を兼ねることもできます。
賃貸物件で原状復帰が求められる場合でも、シート撤去が比較的容易なため、テナント店舗との相性が良い選択肢です。
デジタルサイネージ
デジタルサイネージは、液晶ディスプレイやLEDビジョンを使った電子看板で、費用相場は¥400,000〜¥2,000,000です。動画やスライドショーで情報を発信でき、メニュー変更やキャンペーン告知をリアルタイムに更新できるのが最大の強みです。
屋内用の43〜55インチディスプレイタイプなら¥400,000〜¥800,000、屋外用の高輝度モデルや大型LEDビジョンになると¥1,000,000〜¥2,000,000以上です。コンテンツ管理システム(CMS)の月額費用として¥3,000〜¥10,000程度のランニングコストも発生します。
太陽巧芸社では、サイネージ本体の設置から映像コンテンツの制作までワンストップで対応しています。
関連記事:デジタルサイネージ導入ガイド
【素材別】看板の価格差と耐用年数
看板の素材選びは、見た目の印象だけでなく費用と耐久性に直結します。以下の比較表で素材ごとの特徴を把握し、予算と目的に合った素材を選びましょう。
| 素材 | 相対コスト | 耐用年数 | 特徴 | おすすめ業種 |
|---|---|---|---|---|
| アルミ複合板 | ★☆☆ 低コスト | 8〜10年 | 軽量・加工しやすい・コスパ◎ | 飲食店・小売・全般 |
| ステンレス | ★★★ 高コスト | 15年以上 | 錆びにくい・高級感・重厚 | クリニック・高級店・オフィス |
| 真鍮 | ★★★ 高コスト | 20年以上 | 経年変化が魅力・高級感 | ホテル・レストラン・ブランド店 |
| アクリル | ★★☆ 中コスト | 7〜10年 | 透明・カラー豊富・内照向き | 美容室・サロン・アパレル |
| 木製・木目調 | ★★☆ 中コスト | 5〜8年 | 温かみ・ナチュラル・メンテ必要 | カフェ・ベーカリー・和食 |
アルミ複合板(コスパ重視派に)
アルミ複合板は、看板業界で最も広く使われている定番素材です。軽量で加工しやすく、価格も抑えられるため、コストパフォーマンスに優れています。
同じサイズ・デザインの看板で比較した場合、ステンレス製に対してアルミ複合板製は40〜60%程度のコストで製作可能です。インクジェットシートやカッティングシートとの相性が良く、フルカラーの表現も自在です。
耐用年数は8〜10年。表面のシート張り替えで新品同様に復元できるため、リニューアルコストも低く抑えられます。初めて看板を作る方や、コストを優先したい方におすすめの素材です。
ステンレス・真鍮(高級感・長寿命)
ステンレスと真鍮は、高級感と耐久性を両立する素材です。ステンレスはヘアライン仕上げや鏡面仕上げが可能で、クリニックや高級飲食店の看板に多く採用されています。耐用年数は15年以上と非常に長寿命です。
真鍮は、経年による色味の変化(エイジング)が独特の風合いを生み出す素材です。ホテルや老舗レストランのような「時間の重み」を演出したい店舗に適しています。耐用年数は20年以上ですが、定期的な磨き上げが必要です。
いずれもアルミ複合板に比べて費用は2〜3倍になりますが、長期間にわたって美観を保てるため、年あたりのコストで計算すると差は縮まります。
アクリル(透明感・カラー表現)
アクリルは、透明度が高くカラーバリエーションが豊富な素材です。内照式看板やLEDとの組み合わせで美しい発光効果を生み出せるため、美容室やサロン、アパレルショップなどデザイン性を重視する業種で人気があります。
費用はアルミ複合板の1.3〜1.8倍程度で、中価格帯に位置します。耐用年数は7〜10年。紫外線による黄変がデメリットですが、UV加工を施すことで劣化を遅らせることが可能です。
木製・木目調(ナチュラル系業種に)
木製看板は、温かみのある雰囲気を演出できるのが最大の魅力です。カフェ、ベーカリー、和食店、オーガニック系ショップなど、ナチュラルな世界観を打ち出したい店舗に最適です。
天然木を使う場合は防腐・防水処理が必須で、2〜3年ごとの再塗装メンテナンスが必要です。耐用年数は5〜8年とやや短めです。メンテナンスの手間を避けたい場合は、アルミ複合板に木目調シートを貼る「木目調仕上げ」も選択肢の一つです。木目調仕上げなら天然木と比べてメンテナンスコストを大幅に削減できます。
【サイズ別】看板製作費の目安
看板のサイズが大きくなるほど、素材費・加工費が増加し、費用も比例して上がります。以下のマトリクス表で、サイズと看板種類を掛け合わせた費用の目安を確認してください。
| サイズ(横×縦) | ファサードサイン | 袖看板 | LEDチャンネル文字 | 電飾看板(内照式) |
|---|---|---|---|---|
| 小型(〜W900mm) | ¥150,000〜¥250,000 | ¥120,000〜¥200,000 | ¥300,000〜¥500,000 | ¥180,000〜¥300,000 |
| 中型(W900〜1,800mm) | ¥250,000〜¥450,000 | ¥200,000〜¥350,000 | ¥500,000〜¥900,000 | ¥300,000〜¥500,000 |
| 大型(W1,800〜3,600mm) | ¥450,000〜¥650,000 | ¥350,000〜¥450,000 | ¥900,000〜¥1,300,000 | ¥500,000〜¥650,000 |
| 特大(W3,600mm〜) | ¥650,000〜¥800,000 | ¥450,000〜¥500,000 | ¥1,300,000〜¥1,500,000 | ¥650,000〜¥700,000 |
※上記は本体製作費+標準的な工事費の合算目安です。設置場所の条件(高所・狭小地など)により工事費は変動します。
ポイントとして、サイズが2倍になっても費用が単純に2倍になるわけではありません。素材のロスや加工手間は面積に応じて増えますが、設計費やデータ制作費は面積に比例しないため、大型看板のほうが面積あたりの単価は下がる傾向にあります。
正確な費用は、設置場所の現地調査を行ったうえでお見積もりいたします。太陽巧芸社では現地調査・お見積もりを無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。
看板費用を抑える5つのコツ
看板の品質を落とさずに費用を抑える方法は複数あります。ここでは、太陽巧芸社がお客様にお伝えしている実践的な5つのコツをご紹介します。
①自社工場を持つ会社に直接依頼する
看板業界では、営業会社が受注して下請け工場に製作を外注する多重構造が一般的です。この場合、中間マージンが20〜30%上乗せされるため、同じ仕様でも総額が高くなります。
自社工場を持つ看板会社に直接依頼すれば、中間マージンをカットでき、その分を看板のクオリティアップに回すことも可能です。太陽巧芸社は自社工場でデザインから製作、設置まで一貫して対応しているため、コストと品質のバランスに自信があります。
②複数の看板をまとめて発注する
ファサードサイン、袖看板、ウィンドウサインなど、複数の看板を同時に発注すると、設計費・施工費のスケールメリットが生まれます。別々の時期に1点ずつ発注するより、まとめ発注で10〜20%程度のコスト削減が期待できます。
開業・出店時はすべての看板を同時に計画するのが理想的です。後から追加すると、そのたびに現地調査や足場設置の費用が発生してしまいます。
③リニューアル(張り替え)を活用する
看板の骨組み(フレーム)がまだ使える状態なら、面板やシートの張り替えだけで済むケースがあります。フレームから新調する場合と比較して、50〜70%のコスト削減になることも珍しくありません。
業態変更やリブランディングの際は、まず既存看板のフレームが再利用できるか確認してもらうことをおすすめします。
④繁忙期(3月・9月)を避けて発注する
看板業界の繁忙期は、新年度前の3月と下半期スタートの9月です。この時期は工場・施工チームのスケジュールが詰まりやすく、短納期の特急料金が発生する可能性があります。
逆に、1〜2月や7〜8月はスケジュールに余裕がある閑散期にあたり、納期にゆとりを持って依頼できるため結果的にコストを抑えやすくなります。
⑤補助金・助成金を活用する
看板製作は、国や自治体の補助金・助成金の対象になる場合があります。代表的なものとして以下があります。
- 小規模事業者持続化補助金:販路開拓のための経費として看板費用が認められるケースが多い
- 自治体独自の商店街活性化助成金:商店街に出店する場合、看板費用の一部が助成されることがある
- 創業支援補助金:新規創業者向けの補助金で看板費用が対象となる場合がある
補助金の申請は看板の発注前に行う必要があるため、早めの情報収集がポイントです。太陽巧芸社では、お見積もりの際に活用可能な補助金情報もお伝えしています。
看板の費用、まずは無料見積もりで確認しませんか?
太陽巧芸社は関東エリアで5,000箇所以上の看板を手がけてきました。自社工場による一貫製作で、中間マージンのない適正価格をご提示します。現地調査・お見積もりは無料です。
お電話でのご相談:03-5848-9931(平日9:00〜18:00)
見落としがちな追加費用に注意
看板の見積もりで「想定より高くなった」というトラブルの多くは、追加費用の見落としが原因です。事前に以下の4項目を確認しておくことで、予算オーバーを防げます。
高所作業車・足場費
看板の設置場所が地上3m以上の高所になる場合、高所作業車(バケット車)のレンタル費用が発生します。1日あたり¥50,000〜¥100,000が目安で、作業が2日にわたればその分加算されます。
さらに大型看板の場合は、高所作業車ではなく足場の仮設が必要になり、¥100,000〜¥200,000程度の費用がかかります。見積もり段階で設置高さと使用機材を確認しておきましょう。
電気工事士による配線費
LED看板や内照式看板には、電気配線工事が必須です。電気工事は有資格者(電気工事士)しか施工できないため、専門業者への費用が別途¥30,000〜¥100,000かかります。
既存の配線を活用できれば費用を抑えられますが、新規配線や分電盤からの増設が必要な場合はさらにコストが上がります。電気工事費が見積もりに含まれているかどうか、必ず確認してください。
既存看板の撤去・廃棄費
看板のリニューアルや張り替えの場合、既存看板の撤去・廃棄費用が発生します。撤去作業費として¥30,000〜¥100,000、産業廃棄物としての処分費として¥10,000〜¥50,000が目安です。
大型看板や高所に設置された看板ほど撤去費用は高くなります。新設の見積もりと合わせて、撤去費用も同時に確認しましょう。
道路使用許可・行政申請費
道路にはみ出す看板や、一定サイズ以上の屋外広告物を設置する場合は、行政への許可申請が必要です。自治体への申請手数料は¥10,000〜¥50,000程度ですが、申請書類の作成や代行費用として別途¥30,000〜¥80,000がかかることがあります。
道路上で作業する場合は警察署への道路使用許可も必要で、手数料は¥2,500程度と少額ですが、申請の手間と時間がかかります。太陽巧芸社ではこれらの申請代行も一括して対応しています。
関連記事:東京都の屋外広告物条例を詳しく解説
太陽巧芸社の実際の見積もり事例3選
実際の見積もり事例をご紹介することで、よりリアルな費用感をお伝えします。以下は太陽巧芸社が関東エリアで対応した事例をもとに、構成と概算をまとめたものです。
事例①|飲食店ファサード一式(東京都内)
業種:イタリアンレストラン(路面店・新規開業)
看板構成:
- ファサードサイン(W2,400mm×H600mm・アルミ複合板+インクジェットシート・LEDスポットライト付き)
- 袖看板(W450mm×H900mm・内照式)
- ウィンドウサイン(カッティングシート・ガラス3面)
- スタンド看板(A型・オリジナルデザイン)
概算費用の内訳:
- 看板本体製作費:¥420,000
- 設置工事費:¥130,000
- 電気工事費:¥45,000
- 諸経費(運搬・申請代行):¥55,000
- 合計:¥650,000
4種類の看板をまとめて発注いただいたことで、個別発注と比較して約15%のコスト削減を実現しました。
事例②|クリニック袖看板+ウィンドウサイン(神奈川県)
業種:歯科クリニック(ビル2階テナント)
看板構成:
- 袖看板(W600mm×H1,200mm・アルミ複合板+LED内照式)
- ウィンドウサイン(インクジェットシート・窓2面)
- エントランスプレート(ステンレスエッチング・W400mm×H200mm)
概算費用の内訳:
- 看板本体製作費:¥310,000
- 設置工事費(高所作業車使用):¥120,000
- 電気工事費:¥55,000
- 諸経費(運搬・屋外広告物申請代行):¥65,000
- 合計:¥550,000
ビル2階のテナントのため、袖看板は通行人からの視認性を確保する重要な要素でした。高所作業車の使用が必要でしたが、工事を1日で完了させることで費用を最小限に抑えました。
事例③|スポーツジムLEDチャンネル文字(千葉県)
業種:フィットネスジム(ロードサイド店舗・リニューアル)
看板構成:
- LEDチャンネル文字(フロント発光・ステンレス筐体・英字12文字+日本語サブタイトル)
- 既存ファサードサイン面板張り替え(W3,600mm×H900mm)
概算費用の内訳:
- LEDチャンネル文字製作費:¥680,000
- ファサードサイン面板張り替え:¥120,000
- 既存看板撤去費:¥60,000
- 設置工事費:¥150,000
- 電気工事費:¥65,000
- 諸経費:¥45,000
- 合計:¥1,120,000
LEDチャンネル文字は費用が高めですが、夜間のロードサイドでの視認性が劇的に向上し、入会問い合わせ数が増加したとオーナー様よりお声をいただいています。ファサードサインはフレームを再利用し、面板張り替えのみで対応することでコストを削減しました。
よくある質問(FAQ)
Q1. 店舗看板の費用は総額でいくらかかりますか?
店舗看板の費用は、看板の種類・サイズ・素材・設置条件によって大きく異なります。最も手軽なスタンド看板で¥20,000〜¥100,000、一般的なファサードサインで¥150,000〜¥800,000、LEDチャンネル文字で¥300,000〜¥1,500,000が目安です。本体製作費に加えて、工事費・電気工事費・申請費用が加算されるため、必ず総額で比較することが重要です。
Q2. 看板の見積もりで最も金額が動く要素は何ですか?
最も金額に影響するのは「看板の種類と仕様」です。同じサイズでも、シンプルなアルミ複合板+シート仕上げとLEDチャンネル文字では3〜5倍の価格差が出ることがあります。次いで「サイズ」「設置場所の高さ」「電気工事の有無」が金額を大きく左右します。
Q3. 看板製作の費用は何にお金がかかっているのですか?
看板費用の内訳は、大きく分けて「本体製作費(約60%)」「設置工事費・電気工事費(約25%)」「申請費・諸経費(約15%)」の3要素です。本体製作費にはデザイン・素材加工・塗装・印刷などの工程が含まれ、手作業の多い看板ほど人件費が占める割合が高くなります。
Q4. 看板の費用を安く抑えるコツはありますか?
費用を抑えるコツは5つあります。①自社工場を持つ看板会社に直接依頼して中間マージンをカットする、②複数の看板をまとめて発注する、③フレームを活かしたリニューアル(張り替え)を活用する、④繁忙期(3月・9月)を避けて発注する、⑤補助金・助成金を活用する、です。
Q5. 看板の耐用年数はどれくらいですか?
素材や設置環境によって異なりますが、一般的な目安はスタンド看板で3〜5年、ウィンドウサインで5〜7年、ファサードサインや袖看板で8〜12年、LEDチャンネル文字で10〜15年、ステンレス製看板で15年以上です。表面シートの張り替えや定期メンテナンスを行うことで、さらに長く使用することも可能です。
Q6. 看板設置に許可申請は必要ですか?
はい、一定サイズ以上の屋外広告物を設置する場合は、自治体の屋外広告物条例に基づく許可申請が必要です。東京都の場合、表示面積が合計で10平方メートルを超える場合や、道路上に突き出す袖看板などが対象です。許可なく設置すると罰則の対象になる可能性があるため、看板会社に事前確認することをおすすめします。
Q7. 看板の追加費用で注意すべき項目は?
見落としがちな追加費用として、高所作業車・足場費(¥50,000〜¥200,000)、電気工事費(¥30,000〜¥100,000)、既存看板の撤去・廃棄費(¥30,000〜¥150,000)、行政申請代行費(¥30,000〜¥80,000)があります。見積もり時にこれらが含まれているか、別途請求になるかを必ず確認してください。
Q8. 見積もり依頼から設置完了までどれくらい期間がかかりますか?
一般的な店舗看板の場合、お見積もり依頼から設置完了まで約3〜6週間が目安です。内訳は、現地調査・お見積もり(1〜3日)、デザイン確定(1〜2週間)、製作(1〜3週間)、設置工事(1〜2日)です。LEDチャンネル文字や大型看板は製作期間が長くなり、6〜8週間かかることもあります。開業日が決まっている場合は、2ヶ月前までにご相談いただくと余裕を持って進行できます。
看板製作の費用見積もりは太陽巧芸社へ|関東5,000箇所の実績
ここまで、店舗看板の費用相場を種類別・素材別・サイズ別に解説してきました。看板は店舗の「顔」であり、集客と売上に直結する重要な投資です。
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