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ポール看板
ポール看板
2026.04.15

【施工実績】相模原市|幹線道路沿い大型自立看板のアルポリシート張り替え・デザインリニューアル

エリア 神奈川県相模原市
業種 自動車整備
アイテム ポールサイン
種別 看板リニューアル

制作概要

神奈川県相模原市の幹線道路沿いに店舗を構える車修理店様より、大型自立看板のリニューアル工事をご依頼いただきました。施工内容はアルポリシート(アルミ複合板)による面板の全面張り替えとデザインの刷新です。経年劣化した旧デザインから、マットブラック地に鮮やかなブランドロゴを配したスタイリッシュな看板へと生まれ変わり、幹線道路を走るドライバーへの訴求力が大幅に向上しました。

本記事では、施工の背景・工程・使用素材の選定理由・費用の考え方まで、担当者の視点で詳しく解説します。「自立看板のリニューアルを検討しているが何から始めればいいかわからない」「アルポリシートがどんな素材か知りたい」という方にもお役立ていただける内容です。

施工の背景|なぜリニューアルが必要だったのか

今回の現場は、横浜町田インターチェンジに程近い幹線道路沿いに設置された2本柱型の大型自立看板です。片側複数車線の幹線道路に面しており、1日を通じて多くのドライバーの目に触れる、集客ポテンシャルの非常に高い立地です。

しかし、長年の使用による経年劣化が進行し、旧デザインのシートは色あせ・表面の劣化が顕著になっていました。さらに、店舗側でブランドの刷新が行われたことで、既存の看板デザインが新しいブランドイメージと大きく乖離してしまっていたことも課題でした。

「せっかくの好立地なのに、看板が古いせいで損をしている」という状態を解消するため、面板の全面リニューアルと新ブランドデザインへの切り替えを一度に実施することになりました。

幹線道路沿いの自立看板は、ドライバーが認識できる時間がわずか数秒です。その一瞬で「何の店か」「信頼できそうか」を伝えきるためには、デザインの鮮度と視認性が極めて重要です。古びた看板は、立地の優位性を自ら打ち消してしまいます。

アルポリシートとは?面板素材として選ばれる理由

今回の施工で使用したアルポリシート(アルミポリエチレン複合板、通称アルポリ)は、2枚のアルミ薄板でポリエチレン樹脂を挟み込んだ複合素材です。屋外看板の面板素材として業界で広く採用されており、以下の特性から大型自立看板に特に適しています。

アルポリシートの主な特性

  • 軽量性:同サイズの鉄板と比べて大幅に軽く、自立看板フレームへの負荷を抑えられる。高所での取り扱いも安全
  • 高い剛性と平面性:たわみや波打ちが生じにくく、大判サイズでも美しい平面を維持する。印刷物の発色を損なわない
  • 優れた耐候性:紫外線・雨風・温度変化に強く、屋外での長期使用に耐える。一般的な耐用年数は7〜10年
  • 加工のしやすさ:カットや穴あけが容易で、複雑な形状の看板にも対応できる
  • インクジェット印刷との相性:表面が均一で、高精細な印刷シートを密着させやすい

他の面板素材との比較

素材 耐久性 重量 コスト 主な用途
アルポリシート ◎(7〜10年) ○(軽量) ○(中程度) 大型自立看板・ファサードサイン
鉄板(スチール) ○(サビ対策必要) △(重い) ◎(安価) 小型看板・骨組み
塩ビシート貼り △(3〜5年) ◎(最軽量) ◎(安価) 短期サイン・小型看板
アクリル板 ○(5〜8年) ○(中程度) △(高め) 内照式看板・小型サイン

大型自立看板のように風圧がかかる環境では、軽量かつ剛性の高いアルポリシートが最もバランスに優れた選択です。今回は面板を4分割構成とすることで、高所での取り付け作業を安全かつ精度高く行えるよう設計しました。

施工の流れ

① 事前調査・現地確認

施工前に現地へ伺い、既存看板のサイズ・フレームの状態・設置環境を詳細に確認しました。幹線道路に面しているため、高所作業車の設置スペースと交通規制の範囲を事前に検討。施工当日の段取りをあらかじめ綿密に組んでおくことで、1日での施工完了を実現しました。

② 高所作業車の設置・安全確保

大型自立看板の面板交換には高所での作業が伴うため、高所作業車を使用しました。施工当日は駐車場内に作業スペースを確保し、周囲に安全コーンを設置して交通規制を実施。近隣店舗や道路を利用するドライバー・歩行者への影響を最小限に抑えながら、安全第一で作業を開始しました。

③ 既存面板の撤去・フレーム点検

高所作業車のバスケットに作業員が搭乗し、既存のアルポリシート面板を4枚ずつ丁寧に撤去しました。撤去した面板は地上に搬出し、廃棄処分まで含めて対応しています。

面板撤去後、看板フレームの状態を詳細に点検しました。ボルトやブラケットの締まり具合、フレームのサビや腐食の有無、取り付け金具の変形がないかを確認し、構造上の問題がないことを確かめた上で次工程へ進みました。フレームが健全であることが確認できたため、フレームはそのまま再利用し、面板のみの交換で対応しています。

④ 新規アルポリシートの取り付け

新たに製作したアルポリシートを高所作業車で吊り上げ、看板フレームに1枚ずつ取り付けました。4分割構成の面板を正確な位置に固定することで、継ぎ目が目立たない美しい仕上がりを実現しています。

新デザインは、旧来の暗い木目調から一転してマットブラック地に鮮やかなブランドロゴと白抜きの業態表示を組み合わせたスタイリッシュなビジュアル。高コントラストの配色により、走行中のドライバーが一瞬で内容を認識できる視認性の高いデザインです。看板上部に設置された既存の外照式スポットライトが面板を均一に照らすことで、夜間でも鮮やかな発色を維持します。

⑤ 仕上がり確認・完成

全面板の設置が完了した後、正面・側面・道路からの遠景と複数アングルから仕上がりを確認しました。面板の平面性・デザインのズレ・固定の確実性を最終チェックし、問題がないことを確認して施工完了としました。

施工後の変化|ビフォーアフターの比較

施工前後の変化を整理すると、以下の通りです。

項目 施工前 施工後
面板デザイン 旧デザイン・色あせあり 新ブランドデザイン・鮮明な発色
背景色 暗い木目調 マットブラック(高コントラスト)
遠方からの視認性 やや低下 大幅に向上
ブランド整合性 新ブランドと乖離 店舗デザインと統一
面板の耐久性 経年劣化で低下 新品アルポリシートで7〜10年の耐用年数

幹線道路からの視認性が大幅に改善され、ご担当者様からも「以前より格段に目立つようになった。店舗の新しいイメージとも一致した」とご好評をいただきました。

自立看板リニューアルのタイミングと判断基準

「いつ看板をリニューアルすべきか」は、多くのオーナー様が迷われる点です。一般的な目安は以下の通りです。

面板の張り替えを検討すべきサイン

  • 色あせ・退色が目立ってきた:特に赤・青などの鮮やかな色は紫外線で劣化しやすく、数年で褪せが始まる
  • シートの剥がれ・浮きが発生している:端部から剥がれが始まると急速に広がり、見た目にも信頼性にも悪影響を与える
  • 設置から5〜7年が経過している:アルポリシートの目安寿命は7〜10年だが、環境によっては5年前後で劣化が進む
  • ブランドデザインや屋号が変わった:デザインの刷新に合わせた看板の更新は、ブランド認知の統一に直結する
  • 競合他社と比べて見劣りしている:看板の見た目は、無意識のうちに競合との比較対象になっている

フレームごと交換が必要なケース

面板の張り替えで対応できるのは、フレームや取り付け金具が健全な場合に限ります。フレームのサビ・腐食が進行している、取り付けボルトに緩みや変形がある、看板全体が傾いているなどの症状がある場合は、安全のためにフレームごとの交換を検討すべきです。

今回の施工では撤去後のフレーム点検でフレームの健全性が確認できたため、面板のみの交換で対応しました。フレームを再利用することでコストを大幅に抑えられるのが、面板張り替えの最大のメリットです。

幹線道路沿い看板の集客設計で重要な3つのポイント

交通量の多い幹線道路沿いに自立看板を設置する場合、通常の看板設計とは異なるポイントを押さえる必要があります。

①「1秒で読める」デザイン設計

時速40〜60kmで走行するドライバーが看板を認識できる時間は1〜3秒程度です。この短時間で「何の店か」「どこにあるか」を伝えるには、情報量を絞り込んだシンプルなレイアウトが不可欠です。今回のように業態名とロゴを大きく配置し、背景とのコントラストを最大化する設計が効果的です。

②遠方からの視認距離を意識したサイズ・高さ設計

幹線道路では、ドライバーが看板を認識してから店舗に入るまでの判断時間が短いため、できるだけ手前から認識できる高さとサイズが求められます。周囲の建物・電柱・植栽に隠れない高さの確保と、幹線道路の車線幅を踏まえた面板サイズの設計が重要です。

③夜間の視認性確保

幹線道路は夜間の交通量も多く、帰宅ラッシュ時間帯は特に集客のチャンスです。今回のように外照式スポットライトで面板を照らす設計にしておくことで、夜間でも昼間と変わらない視認性を確保できます。照明がなければ、夜間はせっかくの好立地が完全に無駄になってしまいます。

よくある質問(FAQ)

Q. アルポリシートの張り替えにはどれくらいの費用がかかりますか?

看板のサイズ・分割枚数・デザイン制作の有無によって異なりますが、大型自立看板の面板張り替えは概ね¥250,000〜¥600,000が目安です。高所作業車が必要な場合は別途手配費がかかります。まずは現地調査で正確なお見積もりをご提示いたします。現地調査・お見積もりは無料です。

Q. 施工は何日かかりますか?

今回のような面板張り替えのみであれば、事前に面板を製作しておくことで施工当日1日で完了します。ただし、フレームの補修・修繕が必要な場合や、大規模な交通規制が必要な場合は複数日かかることがあります。

Q. 高所作業車が入れない狭い場所でも対応できますか?

現場の状況によって対応策が異なります。足場の設置やロープアクセス工法など、現場に合わせた施工方法をご提案いたします。まずは現地調査にてご確認ください。

Q. デザインの制作も依頼できますか?

はい、デザインの企画・制作から面板製作・施工まで一貫して対応しております。既存のロゴデータや印刷物をご支給いただければ、それをもとに看板用のデザインデータを制作します。ブランドガイドラインがある場合もご対応可能です。

Q. 他社が施工した看板の面板張り替えも対応してもらえますか?

はい、他社施工の看板も対応しております。既存フレームの構造・素材を確認した上で、最適な面板をご提案いたします。「施工した業者と連絡が取れなくなった」というご相談も多くいただいており、ご安心ください。

太陽巧芸社が選ばれる理由

太陽巧芸社は創業30年、東京・神奈川・千葉を中心とした関東エリアで5,000箇所以上の看板施工実績を持つ看板製作会社です。

  • 自社工場による一貫製作:デザイン・製作・施工をすべて自社で完結。外注を挟まないため、品質管理が徹底でき、納期も短縮できます
  • 高所作業の豊富な実績:自立看板・ポール看板・ビル高層階への看板設置など、高所作業を伴う案件に多数対応しています
  • 条例・申請への対応:各自治体の屋外広告物条例に精通しており、許可申請の代行も承ります
  • 施工後のアフターサポート:設置後の定期点検・修理・リニューアルも同じ窓口で対応いたします

看板リニューアルのご相談はお気軽に

自立看板の面板張り替え・デザインリニューアルをご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料です。相模原市・町田市・横浜市をはじめ、神奈川県・東京都・千葉県の関東エリア全域に対応しております。

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