






看板の蛍光灯、2027年で製造終了。LED化で夜間の明るさとコストを両立
エリア | 東京都豊島区 |
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業種 | 看板 |
アイテム | 袖看板 |
種別 | 照明交換 |
都内某ホテルの袖看板(縦長突出し看板)全8台に対して、以下の改修工事を一括で実施しました。
蛍光灯照明 → LED照明への交換(内照式)
看板意匠面の全面リニューアル
鉄骨フレームの補修・補強
看板外枠の塗装仕上げ
照明・デザイン・構造すべてにおいて刷新した、大規模なサイン再生プロジェクトです。
従来の袖看板は蛍光灯照明が使用されており、以下のようなリスクを抱えていました。
照度不足や光ムラによる視認性の低下
表示面の劣化・褪色
フレームの錆や塗膜の剥がれによる老朽化
高所作業による保守コストの増大
さらに、**経済産業省による蛍光灯の製造・輸出入禁止措置(2027年末施行)**が迫っており、看板のLED化が急務となっていました。
従来の蛍光灯器具をすべて撤去し、高輝度の直管型LEDユニットを設置
消費電力を大幅に削減(最大60%)
光ムラのない均一な照明を実現し、夜間の視認性を大幅アップ
発熱も少なく、**安全性と長寿命(40,000時間以上)**を両立
アクリル面はそのままに、内側から透過フィルムを貼り替え
色味・ロゴのデザインを一新し、よりスタイリッシュな印象へ
表示面を照明と連動して視認性を最大限に高める設計に
看板本体のフレームに点検・補強を実施
一部腐食部位は補修・塗装し、安全性を向上
高所作業車を使用し、夜間作業で周辺環境にも配慮
フレーム外枠全体をブラック系で再塗装
看板全体の印象を引き締め、視覚的にも統一感あるファサードへ
【施工前】
照明蛍光灯(光量不足・ムラあり)
意匠色褪せ・旧デザイン
錆びや剥がれあり
【施工後】
LED(明るく均一な発光)
新デザインへ変更
色味くっきりフレーム錆びや剥がれあり全面補修・塗装により高級感と統一感を演出メンテナンス性蛍光灯交換・
高頻度長寿命LEDによりランニングコスト削減
メンテナンス性 【施工前】
蛍光灯交換・高頻度
メンテナンス性 【施工後】
長寿命LEDによりランニングコスト削減
一度の高所作業で複数工程を完了でき、トータルコストを圧縮
サイン全体の見た目が統一され、ブランドイメージが向上
LED照明で電気代削減 + 環境対応にも貢献
老朽化による安全リスクを回避し、建物の信頼感アップ
現在使用されている直管蛍光灯(FL・Hf・HID等)は、2027年12月末をもって製造・輸出入が禁止されると発表されています。
交換球が手に入らなくなると、既存看板のメンテナンス自体が不可能になるため、計画的なLED化が推奨されます。
今回の施工は、照明・意匠・構造の全方向から看板を見直すことにより、夜間の集客力・安全性・ブランド訴求力をトータルで向上させる成功事例となりました。
看板に関するお悩み(光らない・古い・壊れそう…)をお持ちの方は、照明・意匠・フレームの総合リニューアルをご検討ください。
📩 ご相談・現地調査・お見積もりはすべて無料です。